Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!(12)の感想
プリズマイリヤの最新刊12巻を読んだから感想書いていくよ。
どちゃくそネタバレだから読んでない人は見ないほうがいいよ。
今回すごいよ。
Fateシリーズでの初って話もあるよ。
いやマジで。
ある物語の結末
ジュリアンを倒して分かったことは、ジュリアンはシロウに似ていた。
彼は妹を救い、ジュリアンは姉を救いたかった。
自分では救えない、夢物語だと諦めていたジュリアンは似ているからこそ諦めないシロウを敵視したんだなって。
だけど、同じような昔の自分と同じ目をしたイリヤに敗れた。
彼は妹を救い、ジュリアンは姉を救いたかった。
自分では救えない、夢物語だと諦めていたジュリアンは似ているからこそ諦めないシロウを敵視したんだなって。
だけど、同じような昔の自分と同じ目をしたイリヤに敗れた。
ジュリアンは二つの聖杯が欲しかった。
一つはみゆの聖杯でピトスを開けるために。
もう一つはイリヤの聖杯。ピトスを破壊する為。ピトスを開け世界が泥にまみれても滅んでも、パンドラが最後に見る世界がそんなものであっていいはずがない。そのために破壊する。その為には二つ必要だった。
なるほどなぁ・・・
全てはパンドラ、姉のため・・・
そして聖杯が手に入らないと知るやいな、全力でピトスを攻撃し開こうとするジュリアンのシーンがカッコよかった。まぁ開かないんですが・・・
一つはみゆの聖杯でピトスを開けるために。
もう一つはイリヤの聖杯。ピトスを破壊する為。ピトスを開け世界が泥にまみれても滅んでも、パンドラが最後に見る世界がそんなものであっていいはずがない。そのために破壊する。その為には二つ必要だった。
なるほどなぁ・・・
全てはパンドラ、姉のため・・・
そして聖杯が手に入らないと知るやいな、全力でピトスを攻撃し開こうとするジュリアンのシーンがカッコよかった。まぁ開かないんですが・・・
世界の孔
最後の力を振り絞り力尽きるジュリアン。
それに呼応するかのように置換される。。黒幕のダリウス。
その真の目的はピトスに穿たれた孔。
ピトスはパンドラ、この世全ての贈り物を内包している。世界のあらゆる可能性を詰め込んだ神々の贈り物。そしてそれは6000年の時を経て、ひとつの世界として確立した。その世界は今の世界よりも強度も確度(存在感のようなものだろう)を上回っている。
ならば今の世界はいらない。
ピトスはパンドラ、この世全ての贈り物を内包している。世界のあらゆる可能性を詰め込んだ神々の贈り物。そしてそれは6000年の時を経て、ひとつの世界として確立した。その世界は今の世界よりも強度も確度(存在感のようなものだろう)を上回っている。
ならば今の世界はいらない。
というのがダリウスの持論。
それを止めるために戦うイリヤ、クロ、みゆ。
しかし、エインズワース初代党首であり、歴代の当主を置換し続けたダリウスは全てにおいてジュリアンを上回っている。
エクスカリバーも攻撃の接触面で座標を反転させるだけで、ダリウスの体には届かない。そしてクラスカードの目の前に手を転移させ握り潰す。クラスカードは瞬く間に破壊される。
イリヤの手元にはバーサーカーとライダーのみ。
エクスカリバーも攻撃の接触面で座標を反転させるだけで、ダリウスの体には届かない。そしてクラスカードの目の前に手を転移させ握り潰す。クラスカードは瞬く間に破壊される。
イリヤの手元にはバーサーカーとライダーのみ。
ザバーニーヤかよ。
アサシンより汎用性高くて強過ぎてわろす。
そして最高峰の初期魔術の置換魔術の汎用性高すぎるし強すぎる。
姉として
なすすべが無いダリウスに対して、最後の攻撃を試みる3人。
雷神トールと拮抗した怪物。オーバーライト。バーサーカークラス継承ライダー。
みゆが道を切り開き、
怪物(イリヤ)が石化の魔眼を使用、置換魔術があろうともノウブルカラーのランク「宝石」の魔眼。目を見なくても石化される。
そしてクロの「壊れた幻想」で足元ごと砕く。
怪物(イリヤ)が石化の魔眼を使用、置換魔術があろうともノウブルカラーのランク「宝石」の魔眼。目を見なくても石化される。
そしてクロの「壊れた幻想」で足元ごと砕く。
しかしダリウスには届かない。
そして砕かれるクラスカード。
残るは・・・クロが体にもつアーチャーのカード1枚。
瞬間、ダリウスのその手がクロエの心臓を握る。潰される。
だけど、その手は、クロエの心臓を潰すその手は間違いなくダリウス本人の手。
ならば届く。この弾丸が。
ならば届く。この弾丸が。
「起源弾」
魔術回路を破壊する魔術殺し。
魔術回路を破壊する魔術殺し。
クロエの弾丸を受けダリウスが倒れる。
しかしその手には破壊されたアーチャーのクラスカードが。
「頑張りなさい!お姉ちゃんが見守っているからね!」
ある世界の終着
クロは消えた。
しかしイリヤと美遊にはやることがある。泥が出てくる孔を塞ぐことだ。
世界をこれ以上壊さないために、動くつもりだった。
しかしまだ終わっていない。
街には未知の神話を基盤として巨人族が侵食し、中心にはダリウスが創造種になろうとしていた。
抗うまでもなく蹂躙され、
なす術もなく、
世界が終わった。
異聞帯の話が出てきましたね。
伸び過ぎた人類史、その中で剪定された世界。
そしてそのまま進む未来。
いずれは終極点へとつながるだろう。
fateのお話は基本その中でのお話だ。
しかし今回のダリウスは、その極点を終局ではなく、始点に見定めた。
それは世界の始まり、どこかで誰かが人類史のタネを蒔いた瞬間。
その誰かを「創造種」と呼ぶ。
それは世界の始まり、どこかで誰かが人類史のタネを蒔いた瞬間。
その誰かを「創造種」と呼ぶ。
ダリウスはソレになる。らしい。
いつか帰る場所
夢のお話。
最後の生命
気づいたら世界は滅んでいた。
生き残っているのはイリヤだけ。
その他は、イリヤを救った子ギル。救ってくれと頼んだ田中。
最後の生き残りであるイリヤにギルは問う。
「もう帰る場所も助けるべき人も何も無い。君はある意味で完全に自由だ。さぁこれからどうする?せっかくの余興だ。ひとつだけ君の願いを叶えてあげるよ」
ギルの問いにイリヤは答える。
「なら・・・手伝って。ここから地球とみんなを助け出す!」
そう答えると信じていた田中は自分の正体を明かす。
ガイアの抑止力。
抑止の守護者。カウンターガーティアン。
世界破滅の危機に対して発生する星の最終安全装置。
本来ならばエインズワーズを滅ぼすという事象に対して発生するはずが、別世界の孔が原因の侵食は止められない。
そこで星は託すことにした。
最後の生き残りのイリヤに。
そして世界を救う方法。
第二魔法が実現する無限の魔力供給。
過去現在未来全てを見通す千里眼。
星の存在を証明する最後の端末。
この三つを使い、イリヤを過去に送る。
そして滅びを回避し星を救う。
待って。これfgoやんけ!
そして今までにアラヤの抑止力(人類の抑止力)はエミヤとか坂本龍馬とか魔神セイバーとかいたけど、ガイアの抑止力からのアバターは登場初では?
そして人類史を救うとかもう。。。もうね!!
やばい!!(語彙力
思いついたらまた書こう。じゃあね!!